節約について

貯金・節約術

どうも。クロリーです。

今回は節約のことについて書きたいと思います。

節約と聞くと、しんどいことを毎日続けるイメージがあり、なかなか取り組めない、継続できない方も多いのではないでしょうか。

お金を増やすには、収入を増やす攻めの施策と、支出を抑える守りの施策の両方が必要かと思いますが、私はどちらかというと守りの施策、節約の方が重要だと思っています。

特に、節約をしつつ、生活水準を上げない、というのは家計管理の根幹となるものかと思います。

自分で決めたことをやり続けることが重要

前回、貯金テーマの時にも書きましたが、結局、穴の空いた財布(心)にはどれだけお金を入れても出ていくだけで、お金は増えません(当たり前ですね)。お金を増やしたいと思う方は、まずは収入を増やすよりも、支出を減らすことに全集中した方が良い、というのが私の考えです。

節約が重要なのは、何よりもその節約という行動の継続自体が、その人のお金に対する姿勢や我慢強さを形成し、その人の人生から自然と無駄な支出を減らしてくれることに繋がるからだ、と私は思っています。

結局、「自分でやると決めたことを守り、継続し続けること」、これが何より重要なことなのです。

自分を他人のように監視する

あと、ちょっとストイックな領域の話になりますが、継続のコツとして、「自分を他人のように監視する」、というのをイメージしてみてください。

というのが私も含めて、人は他人が約束を破ると、とても怒ったり落胆したりしますが、自分のことになると、しれっと簡単に自分との約束を破ったりしてしまいがちです。

自分を他人のように見つめる、ということをイメージしてしっかり自分を監視してみてください。いつもより継続できそうな気がしてきませんか?(私にはかなり効果がありました。)

①節約の仕組み化 (土台づくり)

節約への、心構えについてご理解いただいた上で、ここからは具体的な方法を書いていきます。

私が実践している節約方法について、「①仕組み化(土台づくり)、②仕組み化(固定費削減)、③日々の節約行動の習慣化(変動費削減)」、と3つに分けて、ご紹介します。

まず、①仕組み化(土台づくり)についての説明です。

節約の仕組み化の土台となるのは、前回にもご紹介した貯金の方法と同じです。

給料を受け取ったら、すぐに「4分の1を天引きして、あとはその残った金額内でやりくりして生活する」、ということです。(基本的にボーナスは全額貯金)

とてもシンプルですが、これを実践できれば節約の土台となる基本的な仕組みができあがります。(というか節約せざるを得なくなるはず。)

給料の金額は当然、人によって異なりますので、天引きする金額は自分で可能だと思う金額設定から、無理のない範囲で始めていってください。(ただし、一度設定したら金額を頻繁には変更しないこと。大切なことは継続することなので。)

②節約の仕組み化 (固定費の削減)

次に仕組み化として取り組むべきことは②仕組み化(固定費削減)です。

固定費は毎月、自分が意識してなくても継続して発生してしまうもので、結構金額が大きいものも多いですよね。

以前は必要だと思っていたものでも、改めて見ると不要なものも多いはず。今回を機に、ぜひ見直して、継続的な節約を実践していきましょう。

以下に、私が見直した固定費をご紹介しておきます。(かなり以前のものもありますが。)

  1. 車を手放した
    • 駐車場代削減。都心であれば、必要な時にカーシェア利用で十分!
  2. 医療保険の解約
    • 基本的に独身に保険は不要。万が一の時も、日本には高額療養費制度がある!
  3. スマホの通信費の削減
    • 大手キャリアから格安SIMへ変更!
  4. 水光熱費の見直し
    • 電気•ガスの契約先の見直し、水道はシャワーヘッドを交換して節水!
  5. 不要なサブスクの解約
    • 必要なものだけに絞る!ネトフリ解約、映画はアマプラだけに絞る 他
  6. 日経新聞(ネット版)解約
    • 他のニュース媒体(例:NewsPicks(無料))でも十分に情報取得できる!というか有識者のコメント掲載があるので、NewsPicksの方がお勧め。)

 なお、住んでおられる地域によっては、生活に車が必須だったりするかと思います。その辺りはご自身で判断して、できることから見直しをしてみてください。

③日々の節約行動の習慣化 (変動費削減)

心構え、仕組み①②の設定、固定費の削減、がある程度できたら、あとは自分でできる、③日々の節約行動の習慣化 (変動費削減)も少しずつ増やして、日常の習慣にしていきましょう。

以下に、私がやっていて効果の大きいと思う節約行動(変動費削減方法)を列挙しておきます。

  1. 自炊
    • 朝、昼、晩。1人外食はご褒美の時だけ。交際費に関しては4に記載。
  2. 服は基本的にコスパ最高のファストファッションだけ買う。
    • ユニクロ、GU、無印、ZARA等
  3. コンタクトレンズはネットでコスパの良い商品を購入する。
    • 自分は2week使い捨てを使っていて、以前はアイシティの店頭で買ってましたが、ネットで同じスペックの別商品に変えたら年間費用が半分くらいになりました。(但し、定期的に検査には行ってください。)
  4. 同僚や友達との飲み会は月1回までとする。
    • 多くても月2回までに抑える。
  5. 自販機でのお茶・コーヒー等の購入をしない。
    • マイボトル・マグを持参
  6. 部屋の中の、不要な物を捨てる。整理整頓。
    • 本当に必要なものが見えてきます。どんどん断捨離してください。
  7. 筋トレor 運動 
    • 健康な体と心が手に入り、節約も継続できる!

なお、私は40歳の独身男性ですが、筋トレが習慣になっているので、週に3・4回はジムに行っています。ジム費用は月額7,500円程度と少し高いのですが、体を鍛える習慣ができてくると、健康にも気を使うことになり、自然と外食や飲み会などの機会が減り、自炊が増えました。

思考も健康になり、無駄遣いをしにくくなった実感があるので、男性、女性問わず、筋トレは本当に、特にお勧めです。

近所を散歩したり、軽くランニングするだけでも、継続するとその効果を実感できるはずです。(散歩は食後がお勧め。)

目の前の小さな工夫で、大きな変化を

今回ご紹介した節約方法を実践して無駄遣いを減らせば、必ずあなたのお金も徐々に増えていくはずです。上で書かれていること以外のことでも、できることがあれば、自分で考えて、徐々に増やしてみてください。

「目の前の小さな工夫で、大きな変化を」

私もまだまだ修行中の身。楽しみながら、一緒に節約頑張っていきましょう!

✅ 上で書いたことのまとめ

以下に今回の内容を箇条書きでまとめておきます。

◾️節約に対する心構えについて

  1. 自分がやると決めたことは、必ずやり続けると決める。
  2. 無理のない範囲で、小さくコツコツ。少しずつ継続できる領域を広げる。
  3. 1と2を自分の毎日の日常習慣に落とし込み、継続する。(歯磨きのように)
  4. 継続できるよう、自分を他人のように見つめて、監視し続ける。

◾️節約の仕組み化① (土台づくり)

  1. 毎月の給料が入ったら、4分の1はすぐに天引きする。
  2. 残りの4分の3の金額内で生活する。(シンプル!)

◾️節約の仕組み化② (固定費削減の例)

  1. 車を手放す
  2. 医療保険の解約
  3. スマホの通信費の削減
  4. 水光熱費の見直し
  5. 不要なサブスクの解約
  6. 新聞(ネット版)解約

◾️日々の節約行動の習慣化(変動費削減の例)

  1. 自炊
  2. 服は基本的にコスパ最高のファストファッションだけ買う。
  3. コンタクトレンズはネットでコスパの良い商品を購入する。
  4. 同僚や友達との飲み会は月1回までとする。
  5. 自販機でのお茶・コーヒー等の購入をしない。
  6. 部屋の中の、不要な物を捨てる。整理整頓。
  7. 筋トレor 運動 

(参考)ちなみに固定費、変動費って何だっけ?という方の為に

区分項目説明
変動費(使う量や状況で変わるお金)食費自炊・外食によって毎月変動
光熱費(電気・ガス・水道)季節や使用量で上下
通信費(スマホ従量分)データ追加購入や通話料で変化
交通費電車・バス利用、ガソリン代など移動に応じて発生
娯楽・交際費飲み会、旅行、趣味の支出
日用品費シャンプー・洗剤・ティッシュなど使用に応じて変動
医療費通院や薬代(発生する月としない月がある)
衣服・美容費季節やイベントによって増減
固定費(毎月ほぼ一定のお金)家賃・住宅ローン契約で毎月一定
通信費(定額部分)スマホの基本料金やインターネット回線費用
保険料生命保険・医療保険・自動車保険などの月払い
サブスクNetflix、Spotify、ジム会員、新聞など
駐車場代月極駐車場契約など
教育費(塾・習い事の月謝)契約で一定額支払うもの

⚪︎ポイント整理

  • 固定費 → 「契約ベースでほぼ一定」
  • 変動費 → 「その月の生活の仕方で変わる」

👉 家計管理では 固定費を抑えることが効果的(見直せば毎月ずっと効いてくるため)。
👉 変動費は「月ごとに節約の調整ができる」性格を持ちます。だからこそ、習慣化が重要となる。

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